虚弱体質と貧血

特に女性で貧血に悩む人もいるでしょう。
貧血は、血液の中の赤血球とヘモグロビンの量が減ることで、身体の組織が酸素不足の状態になってしまうことで起きますが、慢性的に貧血が続いてしまうことで、立ちくらみ、めまい、倦怠感といった一般的な症状だけでなく、肩こり、冷え性といった症状も出てきます。

 

虚弱体質の人の中にも貧血に悩む人がおり、疲れやすいだけでなく、色んな不調に悩まされています。

 

虚弱体質の貧血・肩こり

 

肩こりの原因は、運動不足、ストレス、筋肉疲労などいくつか原因はあるものの、貧血を改善させることで肩こりの辛い症状が緩和させることが出来る一方で、言い方を変えれば、「貧血が肩こりを招く」ともいえます。

 

筋肉は、固いイメージがありますが、もともと弾力性があります。
血液循環の良い筋肉は、弾力があり伸縮性に富んでいますが、酸素が欠乏してしまうと、筋肉の中に疲労物質が蓄積されていき、段々と筋肉が凝り固まっていってしまいます。
筋肉は、細い筋繊維で形成されているので、そのうちの一本が硬くなると、筋組織が圧迫されてしまい、血液循環が悪くなり、これが繰り返されることで肩こりが起きるため、虚弱体質で貧血に悩む人に肩こりにも悩む人が多いのは、これが原因といわれています。

 

貧血と冷え性

 

冷え性は、血行が悪くなって身体の特定の部位が冷えてしまう体質をいいますが、実に日本女性の8割がこの手足の指先の冷えに悩まされているといわれています。
虚弱体質以外の人でも、貧血の症状が見られる人の多くに冷え性の症状があるようで、冷え性の人が血液検査を受けると、貧血の数値が出る人が多くいます。

 

貧血予防に必要な成分といえばやはり「鉄分」です。
鉄分が不足してしまうと、血液の中に赤血球が十分に作られなくなるので、身体に必要な酸素や栄養素が細胞にきちんと届かず、血流が悪くなり冷え性になります。

 

虚弱体質の冷え性を改善するには

 

貧血による冷え性や肩こりは、鉄分を十分に摂取することで改善・緩和することが出来るようになります。
鉄分といえば、

 

牡蠣
ほうれん草
かつお

 

などに特に多く含まれています。
普段から貧血が気になる人は、これらの食材を上手に取り入れて、貧血改善に繋げてみましょう。
ほうれん草と牡蠣を使ったクリームシチューやグラタン、牡蠣フライ、牡蠣鍋、かつおのたたきなど、意外とアレンジが利きます。
とはいえ、これらを単品で多く食べるのではなく、他の食材と上手に組み合わせてバランスよく食べましょう。

 

病院で鉄剤を処方してもらう

 

とはいえ、これらの食材が苦手、またはアレルギーなどで食べることが出来ないという人もいると思いますが、このような場合は、病院で鉄剤を処方してもらうといった方法もあります。

 

また、普段の食事に鉄分のサプリメントを取り入れるなど、工夫してみるといいでしょう。