日頃から意識して体力アップ

虚弱体質を改善するためには、運動を習慣化させるのが理想的です。
虚弱体質となると、「身体が疲れやすい」といったことが原因であることもあって、一般的な体質の人と比べて、基礎体力が不足してしまいがちです。
基礎体力が低下してしまうと、私達の生命維持に欠かせない血液循環が悪化したり、慢性的な炎症、尿毒症など、段々と身体へ悪影響を及ぼすようになります。

 

虚弱体質改善のカギは基礎体力のアップ

 

虚弱体質は、やはり基礎体力をアップさせることが一番重要といえるかもしれません。一般的な体質の人であっても、体力が低下してしまうことで倦怠感が常にあるなど、生活に支障を来たしてしまうことがありますから、虚弱体質なら尚更です。

 

虚弱体質を改善するには、やはり基礎体力をアップさせましょう。
そのために必要なのが「筋肉量を増やす」ということですが、だからといって、スポーツクラブに通うなどして筋トレをするといったことでは、ありません。
実は、ご自宅や日常生活でを送る中で、筋肉量をアップさせる方法はいろいろとあるのです。

 

虚弱体質改善運動「ウォーキング」

 

ウォーキングは、腕を普段より大きめに振って姿勢を正して歩きます。
腹筋と背筋を意識して、背筋をきちんと伸ばし、いつもより少し大幅に歩き、しっかりと呼吸をしながら歩くように意識してください。
歩く距離は1回30分程度、週に3回は行ってください。

 

とはいっても、学校や仕事などの帰りに、普段バスなどで移動している距離を歩いてみたり、1駅分歩くといったことをするだけで、30分歩くというのは意外とあっさりクリア出来てしまいます。
段々と慣れてきたら除々に距離を伸ばし、1時間(4km程度)のウォーキングを目標に、継続して行ってください。

 

虚弱体質改善運動「スクワット」

 

スクワットは、意外にもどこでも出来る運動です。
勤務中であっても、トイレの個室で出来てしまいますし、ご自宅なら尚更、どこにいても出来てしまいますし、何より場所を取らず特別な道具も必要ない、もってこいの筋力アップ運動です。

 

スクワットは、足を肩幅に開いて、ひざとつま先は必ず正面を向くように姿勢を正します。
ウォーキング同様、腹筋と背筋を意識して姿勢をしっかり正しながら、ひざを曲げるというよりも「お尻を真下に下げる」といったイメージで、お尻を下げられるところまで下げます。

 

最初は、腿の前が固くなっていますから、この姿勢で行うと思ったよりお尻を下げることが出来ませんが、慣れてくると、腿の前も伸びていくので、除々に深くスクワットが出来るようになります。
最初は、毎日5回ずつ始めて、除々に回数を増やしていきましょう。
最終的に、1セット15回〜20回を目標に、毎日継続して行いましょう。

 

虚弱体質改善運動「バランスボール」

 

バランスボールは、身体のゆがみを直し、インナーマッスルを鍛えることが出来る便利な道具です。バランスボールに座ると、不安定になるため身体がバランスを取ろうとして、自然と腹筋を使うようになります。

 

バランスを保って座れるようになったら、上下左右に身体を動かしてみましょう。左右に動かすときは、上半身はそのままで、骨盤を左右に動かすイメージで行うと、下半身強化にも繋がります。
この時、足は肩幅に開いて床に足の裏全体をくっつけてバランスを取りましょう。
慣れてきたら、テレビを見ながら「ながらエクササイズ」してみましょう。

 

ポイントは「最初から無理をしない」

 

虚弱体質改善運動を行う場合、大事なのは「毎日続けて長期間行うこと」です。

 

最初からいきなり激しい運動を始めてしまうと、後が続かず三日坊主のまま終わってしまいます。これでは意味がありません。
特に虚弱体質の場合、いきなり激しい運動を行うことで、身体に過度な負担がかかってしまい、翌日に疲労をひきずってしまったり、いつまでも疲れが抜けないなど、身体に悪影響を与えてしまうので、最初は「もう少し出来るかも?」と思っても、身体がきちんと慣れるまで、適度に始めてください。